先日、僕の従兄が留学の為に来日しました。

その従兄の話です。

東京には従兄の友達が沢山います。

久しぶりに逢ったので、夜みんな一緒に食事に行ったそうです。

楽しい食事会が終った後、多少お酒も飲んだので、

大事な鞄をお店に忘れて来てしまいました。

気がついたのは次の日の朝。

急いでお店に探しに行きましたが、忘れた鞄はありませんでした。

大変です。

鞄の中には、パスポート、在留カード、学生証、財布、iPadなど

が入っています。

紛失した場合は、手続きが大変です。

すぐ、警察に行って、遺失物の届出をだしました。

 

1週間経って、連絡がなかったので、もう見つからないと思い

新たに手続きをしようと思ったその日の夜、「鞄が見つかった」と

警察から連絡がきました。

本当によかったです!

 

次の日遺失物センターに取りに行きました。

「一番大事なパスポートと在留カードがあればいいですね」と思いながら・・・

鞄の中身をチェックしてみたら何も無くなっていません。

財布の中身もそのままです。

私と従兄はビックリしました。

これが海外(たとえば中国)ならば全て無くなっているのが当たり前です。

今までも日本人の国民性には感動する事も沢山ありましたが、今回の事で

ますます日本と言う国が素晴らしいと思いました。

 

従兄の鞄を警察へ届けて下さった方、本当にありがとうございました。

 

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