少し前に将棋で８冠を目指している藤井聡太の対局を見てから
タイトル戦をやった時だけダイジェスト版を見ています
前回のタイトル戦では王を追い詰めていき、相手に投了（負け）させていましたが
今回見た対局では王手もしていない状態なのに勝敗が決まっていました
何でこんな状態で終わってしまうのか不思議でしたが
ダイジェスト版では解説をしっかりしてくれるので助かります
簡単に言うと、自分の王が詰まされない状態を作り、相手の王を詰ますだけの状態にしているらしいです
対戦相手は自分に攻め手がなく、自分が詰まされるだけの状態だと分かると
潔く負けを認めて投了するそうです
タイトル戦の挑戦者ほどの実力者相手にこんな勝ち方ができるのは凄いですね
自分が見た時は２回連続でこの勝ち方をしていました
最新の対局ではこの１手を打っていなければ負けていたという１手を普通に打っていました
その１手は観戦していたプロたちが驚くような１手だったらしいのですが藤井聡太には分かるんですね
防衛戦は４戦中１勝すれば防衛で、最後の１冠は挑戦者決定戦で勝てば挑戦権獲得です
防衛戦で１勝して、挑戦者決定戦で勝ち、８冠目のタイトル戦で３勝すればタイトル獲得
最短であと５勝すれば前人未到の8冠です
8冠達成まで、タイトル戦があった時はダイジェスト版を見ようと思います
by とおる
